アフィニティカラムとしての利用

IgGと特異的な相互作用を行うタンパクであるProtein-Aをスポンジモノリスに結合させると高性能なアフィニティーカラムが作製できます.

市販の粒子充填型プロティンAカラムとSPMカラムの性能を比較したところ,市販カラムでは移動相の流速を上げると試料の一部がカラムを素通りしてしまい,十分な分離が得られません.しかしSPMカラムでは市販カラムの約1/6の圧力で送液が可能であり,通常流速(1mL/min)より9倍以上の送液でも,十分な分離選択性と高い回収率が達成されました.

Protein A 固定化 SPM

市販粒子カラムの3倍以上の流量で使用できる

SPM-ProAカラム:高速分離(9.0 mL/min)でも低背圧・高回収率を実現

↑市販粒子カラムでは
高流速で素通りしてしまう

    軟質セファロース粒子とのカラム圧力の比較

    カラムサイズ:内径4.6mm x 長さ50mm

    スポンジモノリスは4MPa以下の圧力粒子で10ml/min の送液が可能です.Sepharose 6B(45 ~ 165μm)カラムでは粒子が軟質なため4ml/min以上の流速で急激な圧力上昇が見られました

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